断熱工事
グラスウール断熱材の施工について
壁内結露を防止する。
- 外壁側防水紙施工後に断熱材を施工する。
- 階段・ユニットバスは断熱施工後の後工程とする
- グラスウール断熱材は耳付きフルパックタイプを使用し防湿層を切り離した場合は防湿テープでふさぐこと。
- 耳部分を柱・間柱等の室内側みつけ面にタッカー留め@200とする
- 防湿層の継ぎ目は十分に突きつけて施工する。隙間が生じた場合はアルミテープ等の防湿テープで補修する
- 密度・厚みを確認
- 外周部を途切れなく施工する
- 隙間なく均一に施工する
- 石膏ボードとの間に隙間があかないよう注意(結露しやすい)
- 防湿層側を室内側にする
- サッシの隙間等小さなスペースの断熱忘れ注意。ポリエチレン系を切断して使用もしくは現場発泡を使用。
- 断熱材は筋交い配管部分に隙間ができないよう注意して施工する。隙間があいた場合はテープで補修する。
- スリーブ部は木枠にポリエチレン系断熱材をもちいるとよい。(ポリエチレン系断熱材は熱に弱いのでレンジフード部に関してはロックウール巻きとする)
- 配管部は管の防露措置をおこない断熱材は配管の屋外側に施工する。
- 下屋天井部・ユニットバス上部の断熱施工忘れ注意
- 床下・浴室まわりには吸湿性の少ないポリエチレン系を使用したほうがよい
- 断熱材は土台から桁、胴差しまですきまなく施工するかもしくは外張りとする
- 天井断熱継ぎ目部分はテープで張り合わせるか又は十分に突き合わせて施工する(公)
- 通気止め措置
特に注意する箇所
- 外壁と天井及び屋根との取り合い部
- 外壁と床との取り合い部
- 間仕切り壁と天井及び屋根又は床との取り合い部
- 下屋の小屋裏の天井と壁との取り合い部